厳島神社
古い花隈町を新たな見方で!
神戸開港150年は、840年前の大輪田泊(おおわだのとまり)から脈々と受け継がれて今の神戸となっています。港・大輪田泊の造営に「安芸の広島から厳島神社」が平清盛によって請願されています。その「厳島神社」は私たちの花隈町に鎮座されています。既に震災前から賑わいが下火となって今日にいたっています。神社境内は、住宅・マンションに囲まれた駐車場となっていますし、境内は少ない樹木の根によって参道が盛り上がり、旗や幟もなく、夜間の行灯型街灯に映し出されています。
社務所には、寄進された綺麗な「御神輿」が奉納されています。
2020年秋を目標に、花隈から元町、栄町、海岸通と御神輿を回して、「こどもたちのふるさとづくり」にしてあげたいと計画しています。無理を強いて、祭だ!神輿だ!と騒ぐのではなく、今のこどもたちが、すぐそこの昔にあった祭りにを触れる機会にしたいのです。大事なことは途切れさせず「伝えていく」ことです。