大山田地区

活動紹介

みんなで元気に「次世代に負担をかけない生活様式を」
〜人口減少時代の高齢者のあり方〜 大山田老連(プラチナクラブ) 福岡 正康

 新型コロナウイルスが2類から5類になることにより、コロナ以前の生活様式が戻ってきました。地域で盆踊り・花火大会・フェスティバル等いろいろな行事が復活してきました。

 私の住む大山田地区でも8月16日「ふるさと夏祭り」が開催されました。4年ぶりのふるさと夏祭りで、また台風で延期後の花火だけでしたが、多くの人であふれました。

 でも「いつも顔を合わせた私たちの先輩が減ったな」「そういえば若い人も減ったな」地区の祭りではそれがもっと顕著でした。家を離れた他地区で生活している若者が帰ってこない。10年前に祭りを運営していたメンバーがそのまま今も祭りを運営している。当時の運営を引っ張ってくれた老人たちが椅子に座ったまま何もしない。70歳が10年後80歳になったのですから、人口減少で若い人が減るのですから当たり前です。改めて現実に驚いたところです。

ではこれからの老人クラブは

●若い人「60歳以下」に迷惑をかけない活動を

◯介護保険に頼らなくてよいように健康寿命を延ばしましょう

今介護保険等で行われている伊賀市の支援が、これからますます増大します。言葉を換えれば、若い人に介護保険でますますお世話になることになります。

◯75歳以下のクラブ員は75歳以上の人の支援をする活動を

●今下記のような活動を三重県伊賀市が進めています。

①健康づくり

 健康づくり研修会・高齢者向け体力測定・介護予防体操・ ウォーキング

②友愛活動

③地域のサロン作り・菜園サロン・おしゃべり広場・困りごと相談・生活支援

④交流地域活動

 リサイクル活動・見守り活動・老人クラブ作品展

グラウンド・ゴルフ

盆踊り

住民自治協議会の役員もほとんど65歳以上ですが、地域の課題で余裕がありません。私たち自身で私たちのことを考えましょう。私たちが動けるうちに。